第1回本屋大賞ノンフィクション本大賞受賞作!
「未知の空間」を見つけることが難しい今、
角幡が選んだのは冬の北極。
そこにあるのは、太陽がまったく姿を見せない「極夜」。
数か月から時には半年に及ぶ暗闇は、
人に何を思わせ、どんな変化をもたらすのか。
そして数か月ぶりの太陽に何を思うのか――。
GPSも使わず、相棒は1匹の犬だけ。
著者が数年の準備を経て挑んだ極夜の北極を、
この1冊で、あなたも体験してみてください。