前4千年紀にさかのぼる人類最古の文明、メソポタミア文明を、歴史、社会構造、人々の生活など、様々な側面から浮き彫りにした入門書です。
現代の考え方とは全く異なる、様々な神と人間の関わり。呪術の発達。神殿の役割など、
バビロニアの文化や歴史は勿論、宗教から王様の仕事内容まで網羅した初心者にやさしい内容となっています。
三分の一が人間、三分の二が神というウルク王ギルガメシュとその友人エンキドゥの物語、
「ギルガメシュ叙事詩」や創世神話「エヌマ・エリシュ」などと合わせて読むと、より世界観を感じることができますので
是非一緒に読んでみてください。