春、新生活、新年度が始まって皆さんどうお過ごしですか?桜が咲いて、暖かくなって、鳥が鳴いて、とても穏やかなシーズンに成りましたが、心の方はどうですか?頑張りすぎて、疲れてきたりしてませんか?
今回紹介したい本は、『ありのままの私を好きになる366の質問』です。
この素敵な表紙に魅かれて、手に取ってパラパラめくると「まわりを気にするよりも自分の心に素直になるほうがうまくいく」とありました。ありのままの私ってどんなだろう?自分のほんとうの気持ちって・・自分で自分のほんとうの気持ち。分かってる。え?わかってるはず・・あれ?自分のほんとうの気持ちってどこ?と私はわからなくなりました。
誰かの言葉、誰かの行動、まわりの空気感に合わせ過ぎて、ほんとうの気持ちって・・・と考えさせられる1冊となりました。
中には、366の質問が半ページに書かれており、そこに自分の気持ちを記入するスタイルです。書いてみるとハッとしました。そうなんだ・・時には、え?そうなの?自分にびっくりもします。書くことで自分の気持ちを整理していく感じです。
もう半ページに「ことば」が書かれているのですが、これがまた、こころにさらさらと流れてきます。染み込む感じ。漠然と感じていたモヤモヤや、不安、こころの疲れをやさしくほぐしてくれる、やさしく寄り添ってくれる、そんな言葉たちがたくさん詰め込まれています。
毎日の生活にちょっと疲れた・・なんだかすっきりしない。やる気が出ない。自信が無くなった、空回りしちゃうときに、ぜひ読んでほしい1冊です。
私もまた明日から頑張ろう!!